読書
わずかばかりでも日々書き記すということ|正岡子規『墨汁一滴』

正岡子規といえば、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の人である。 近代の俳句の祖みたいなことを学校の国語の時間に習ったことをなんとなく思い出す。 結核を患い、30代半ばと若くして亡くなくなったというのも、子規という俳号とあわせて覚えさせられた。

くらし
povoでガラホを運用している話|意外と使える?

たまたま購入したauのガラホで、現在、povo2.0を利用しています。 最初は正直料金安くで回線を維持できればいいなというだけの動機でした。ですが、使うシーンを割り切れば、意外と悪くない!かもしれないというのが感想です。

読書
甘酸っぱさのなかの隠し味を見つけて?|俵万智『サラダ記念日』

だれもが一度は「サラダ記念日」という言葉を耳にしたことがあるだろう。

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

どんな句だったか知らなかった人も一度聞けば、 マイ記念日の歌を作りたくなる。 わかりやすく、親しみやすさのある作品たちが収めらている、俵万智『サラダ記念日』。

読書
通り過ぎてしまう日常を拾い上げる|高村薫『半眼訥々』

高村薫『半眼訥々』は、高村薫の1993年から1999年にかかけて、新聞や雑誌に掲載されたエッセーなどを収録した作品である。 本書のタイトル『半