受験回数や日時を自由に設定できるようになると嬉しい|2種電気工事士パイロット試験

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第2種電気工事士のパイロット試験を受けてきました。科目は筆記試験。これまでのマークシート形式の試験とは異なり、パソコンで回答する形式でした。今後、受験する際に心がけた方が良さそうな内容について、まとめています。

今回受けてきたのは、CBT方式での試験。CBTとは、Computer Based Testingの略らしく、簡単に言うと、パソコンで受験する試験の方式のこと。

パソコンで受ける試験なので、パソコンさえあればどこからでも受験できると感じるかもしれませんが、今回の電気工事士の試験の場合は、試験会場におもむく必要があるのは従来どおり。

CBT試験の良かった点

  • 自分自身で日時を選択できる点
  • 筆記用具を忘れて大慌てすることがない点
  • 回答漏れの確認がしやすい
  • 周りの受験生を気にせず、試験を切り上げることができる
  • 採点結果がすぐでる

ノー勉で受験したので、試験の難易度の変化などについては、わかりません。 ですが、印象としては、参考書でみたことある問題がでているなという感じ。 文系人間でも、暗記をきちんとできていれば、計算問題などに苦手意識があっても、筆記試験はパスできるんじゃないかなという印象。

従来型の試験だと、周りの妙な緊張感に圧倒されちゃうというひともいたかもしれません。問題解き終えて見直しも充分だから早く切り上げようと思っても、まわりがまだ問題解いているとそういうこともしづらいということもあったかもしれません。が、CBT試験だと各自のペースで問題を解いているので、一斉同時に試験開始、終了ではないので、気楽かもしれません。

資格試験ってどうしても受験日までに満足の行く勉強ができずに、あと数日試験日を遅らせることができたら、合格にできるのって……わがままさんになってしまうことがあるかもしれないんですが、試験期間内であれば、それができます。わがままさん向けの試験なんですが、試験日を変更する場合には、3日前までに変更の手続きを済ませないといけないです。

CBTでの受験結果見れる!!

「第二種電気工事士CBTパイロットテスト概要」のページ から、「受験者マイページ ログイン」にボタンを押下して、遷移した先のログインページでID・パスワードを入力して、 My pageの「CBT申込」を押下すると「第二種電気工事士パイロットテスト」が開き、そのページ内に「申込・受験履歴」のタグが出てきます。

この「申込・受験履歴」のタグをクリックすると、「受験履歴」というオレンジ色をしたボタンが見えてくるので、これを押下してください。

すると、「第ニ種電気工事士パイロットテスト 受験結果」と題されたページに遷移します。 「受験結果」から、受験開始日時、受験終了日時、総合スコアが確認できます。

「解答・解説表示」から、パイロットテスト当日に受験した解答と正答と問題が確認できます。 基本的にブラウザで開いて確認するような形の利用となっているため、閲覧期間を過ぎてしまうと確認ができなくなるので、計画的に確認をするのが良さそうです。

CBT試験を受ける際に意識すること

  • 受験会場によっては、待機スペースがない場合がある
  • 問題を解く際に、出題内容を斜め読みしづらい
  • 計算用紙の使い方に工夫がいるかも
  • 採点結果については明らかになっても、どこで間違えたのか振り返りがしづらい

受験直前の復習をしたいという場合があるかもしれませんが、そのときは周辺の喫茶店などで確認するぐらいの気持ちでいた方がよさそうです。

また、問題を全部確認して回答するタイプの人にとっては、一覧性に乏しいので、試験内容を確認する際の時間は長めに見積もった方がいいかもしれません。

今回のパイロット試験でよかった点

回答内容や解説について、パイロット試験期間後にはなるが、確認できるということ。 試験によっては、解説などが確認できないものもあり、すごく好印象。

年に2回と限られた回数ではなく、試験期間中なら何度でも受けられるようになると嬉しいけど、どうなるんだろう??